日本の食器基礎知識

日本の食器に関する、歴史や種類、基礎知識などを詳しくご紹介いたします。

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日本の陶磁器

日本の陶磁器は、中国や朝鮮半島の影響を強く受け、17世紀以降はその取り入れた技術を基礎として、日本独自の陶磁器が作られるようになりました。
また、19世紀後半から西洋の科学技術を盛んに取り入れ、製造技術が発達したため、今では世界でも有数の陶磁器産業の盛んな国になりました。

日本で最も古い土器は佐世保の泉福寺洞穴などで発見された、豆粒文土器で12,000年前といわれ、次いで縄文式土器があります。
これは、人々の暮らしの中でも一般的な用具で、約8000年前から作られており、世界で最も古い土器のひとつです。
次に作られたのが須恵器です。
朝鮮半島や大陸から新しい技術が取り入れられ、ろくろで成形し、穴窯でより高い温度で作られました。
須恵器は鎌倉期まで用いられ、多くの窯跡が発見されています。

室町期の繁栄

このほか室町期になると、日本六古窯と呼ばれる備前、越前、瀬戸、常滑、丹波、信楽、など各地で盛んに作られました。
須恵器が画一的であったのと違い、この時代には、常滑では壷、越前では壷、火鉢、鉢などの日常雑器が作られ、瀬戸では陶器である瓶子、壷、瓶、水指など、それぞれの窯ごとの特色を活かして作られました。
常滑では壷、越前では壷、火鉢、鉢などの日常雑器が作られ、瀬戸では陶器である瓶子、壷、瓶、水指などを作りました。
当時、中国から盛んに輸入された栄磁の影響で、釉薬が用いられ、桜・梅・牡丹・松葉などの草花や、連珠・九曜(くよう)・剣葉(けんよう)・巴(ともえ)などの文様がへらで彫る彫花や、型押しで付ける印花などの技法を用いて施されました。